

コンクリートの劣化部分を斫り、新たに断面修復材にてコンクリート断面を復元する工法です。 施工にあたっては設計図書に示された補修箇所だけでなく、事前調査を行い外壁調査および 打診調査などから コンクリートの剥離・剥落部や浮き部を確認して行います。 補修材は一般的に躯体コンクリートより同等以上の強度があり、躯体との付着強度も規定値を上回る事が必要です。 また、既設コンクリートの鉄筋かぶりが浅い場合の事例も多く、補修材の 高耐久性が求められ、通常はポリマーセメントモルタル系の材料が使用されます。 補修する範囲が小さい場合には左官工法を用い、補修する部位が大きく断面成形をともなう場合は型枠を用いた充填工法が、 補修する範囲が広範囲の場合には吹付け工法が適用されます。
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